西荻窪•Gallery 蚕室「武蔵野の視座」展 鑑賞
「武蔵野の視座」展
@西荻窪•Gallery 蚕室
2024年2月15日(木)~2月25日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/19(月)、20日(火)、21日(水)
san-shitsu.com/archives/6163/
以下公式SNSより引用↓
中世紀,室町,鎌倉と原野であった武蔵の国
西の文化が日本の中心であった後,
江戸の開拓が始まり入植者が灰をまき,落葉樹を植え,土地を整え,農村を築き上げた
そして「武蔵野」が形成された
玉川上水,雑木林をつくるなど,この土地は
本来プリミティブな土木や土地改良から
生まれたものだ
私たちの今立つ場所は人の手で整えられた原野の果てにあり,その先に広がるのは細かく切り取られた都市開発の果てである
この企画展では,3人の武蔵野で生まれ育った作家が,雑木林や原野の入り口,野山に生きる植物や虫,辻々にある祈りの場や祠など,その体験と記憶を辿りうつろう武蔵野の幻想風景を作ります
絵画:中村眞弥子
@mayakonakamura
彫金:関口まゆみ(騎西屋)
@kisaiya26
ガラス:小沢典子
@san_shitsu
▲中村眞弥子さんの連作
上の長辺作品は月や川辺の風景を思わせます
下の縦長の連作は深い藪の中にも水面にも木漏れ日にも見えてくる不思議な作品でした
▲銅と緑青、緋色が複雑な表情を見せる蔦のインスタレーションは騎西屋さんの大作
帯留めやブローチ、簪などの装身具でお馴染みのモチーフたちがところどころに登場しています
遠景でも近景でも楽しめる遊び心が素敵です
▲Gallery 蚕室の主宰でガラス作家でもある小沢典子さんの作品
複雑な模様の重なり、ガラスならではの透明感、偶然によって生まれる亀裂と陰影...
それらが力強さや重厚感を持った造形の強さを感じさせます
今回やっと実物を鑑賞出来ました
左下の花器が特に好きでした
次回開廊は22日(木)13:00〜19:00
最終日25日(日)は17時まで開催です
西荻窪散歩の立ち寄り先にオススメのギャラリーです🌱
※ギャラリー蚕室さんには「旅する石屋in秋葉原」と「エトピリカ商會」のDM設置にご協力いただいています
気になる方はぜひお手に取ってご覧ください♪
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